オタフクソース、お好み焼き用キャベツを開発 ブランド化目指す
吉田充史取締役研究室長
開発された新品種「なつおこ」
【中国】オタフクソースは18日、静岡県磐田市の種苗メーカーの増田採種場と共同で、お好み焼きに合うキャベツを開発したことを発表した。広島県内の農事組合法人や農業生産法人の協力を得て安定供給を目指す。 一般的に、夏場に流通するキャベツは糖度が低く苦みが強いことから、お好み焼き店の中には、甘みの強い玉ネギスライスを混ぜたり、うまみを含む天かすを多く入れたりするなど工夫をしている。こうした背景から同社は、焼き方を変えなくてもおいしいお好み焼きを作ることがで