JWA実証事業、気象情報で高精度 計画・予測・補充の製販連携

総合 ニュース 2016.08.29 11405号 01面

 日本気象協会(JWA)が食品業界を中心とする製配販約30社などと3ヵ年計画で進めてきた食品ロス・CO2削減のための気象情報活用物流システム実証事業で、最終年度の今年は、CPFR(商品計画・予測・補充の製販連携)の精度向上に取り組む。揚げ豆腐の9~10月の端境期の見込み生産を受注生産に変更する実証事業を行い、サプライチェーン全体の効率化と食品ロス・機会ロスの減少を目指す。(川崎博之)  同実証事業では

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