商品回収、大幅減に 三菱総研、アマゾン、日本アクセスらが先端技術で実験

総合 ニュース 2019.02.27 11841号 01面

 製配販で流通する商品の履歴を遡及(そきゅう)するトレーサビリティーにブロックチェーン(分散型台帳技術)と呼ばれる先端技術を活用することで商品回収の時間を従来の約3分の1、回収量を同約180分の1と大幅に削減できることが、アマゾンジャパンや日本アクセスが協力したベジテック、カレンシーポート、三菱総合研究所の3社による日本で初めてとなる実証実験であらためて確認された。  ブロックチェーンは仮想通貨ビットコインなどの基盤技術として改ざんが困難な信頼性・機密

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら