ミニストップ、差別化は冷食で 安心・便利、女性に訴求

小売 ニュース 2018.03.14 11673号 04面
藤本明裕社長

藤本明裕社長

 ミニストップは、冷食を商品戦略上の差別化ポイントと位置付け、新カテゴリーの開発を進める。藤本明裕社長は、「とりわけ女性客は現状の内食・中食それぞれに不満を抱いている。常温・チルドの中食では添加物への不安をぬぐえないが、手間のかかる内食を用意するのは難しい。保存料不使用の冷凍弁当を実験販売したところ、女性客の構成比が通常弁当の2倍に高まった」と語る。  冷凍弁当のパッケージは脱気したスキンパックのため、中身がそのまま見える。米飯と主菜・野菜で構成するワ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら