業務用マーガリン、総合力競争へ コンサル的提案が鍵

リテール店舗の活性化や大手とのアイテム共同開発を含めた“コンサル的提案”が重要性を帯びている(写真は都内・ブーランジェリー)

リテール店舗の活性化や大手とのアイテム共同開発を含めた“コンサル的提案”が重要性を帯びている(写真は都内・ブーランジェリー)

 製菓・製パンなどの最終市場の必須素材である業務用マーガリン(加工油脂)市場が従来の技術開発競争に加え、提案力を含めた総合力競争へと移行している。最終市場の名脇役である同市場だが近年、商品の食感向上や劣化防止などを実現する機能性素材が続々と開発・製品化されており、これに伴い大手とのアイテムの共同開発やリテール店舗の活性化を含めた“コンサル的提案”が重要性を帯びている。=関連記事9~11面(村岡直樹)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介