製粉協会、新会長に新妻一彦氏 変革しグローバル化を
新妻一彦新会長
製粉協会は23日、第70回定時会員総会を開催し、新会長に新妻一彦氏(昭和産業社長)を選任した。新妻新会長は、「小麦粉の総生産はこの20年間横ばい状況で推移しているが、平成元年に140社を超えていた企業数が現在では八十数社に減少している。その中で各社とも少子高齢化、穀物相場の変動、食に対する安全・安心など環境変化に対応するため経営の安定化に努めている。TPP発効後には業界に大きな影響を及ぼすが、自らが変革してグローバル化への対応を行っていく必要があると考えている。また、原料原