湖池屋、「カラムーチョ」30周年でプロモーション展開 芦田愛菜を新CM起用

菓子 キャンペーン 2014.08.08 11050号 06面
左から金田一秀穂氏、芦田愛菜、小池孝会長、池田清彦氏

左から金田一秀穂氏、芦田愛菜、小池孝会長、池田清彦氏

 湖池屋は、辛味スナックの代表ブランド「カラムーチョ」発売30周年を記念したプロモーション「日本全国カラムーチョ化計画」を展開する。人気子役の芦田愛菜らを起用した新CMを放映するほか、新商品の発売、CM出演者をパッケージにデザインした試供品の大量サンプリング、Web、SNSによるコミュニケーションなどを展開。1日開催の発表会で小池孝会長は、発売当初驚きを持って迎えられた「カラムーチョ」が現在、売上げ規模100億円、海外6ヵ国で展開するブランドに成長したことを明らかにし、「今後も日本発の“辛さとおいしさ”で世界に挑戦すると同時に、30周年を機に開発の原点に戻り“愉快にふざける”カラムーチョワールドを1年間展開する」考えを示した。

 プロモーション「日本全国カラムーチョ化計画」は、「本格的な味わいでカラムーチョ化計画」「辛くなくてもカラムーチョ化計画」「TVCMでカラムーチョ化計画」「WEBでカラムーチョ化計画」「サンプリングでカラムーチョ化計画」「SNSでカラムーチョ化計画」「なんでもかんでもカラムーチョ化計画」–の七つの企画で展開する。

 「本格的な味わい・辛くなくてもカラムーチョ化計画」では、30種類のスパイスを使用した「スティックカラムーチョ 30種類のスパイヒーチリ味」(9月8日CVS先行、同15日SMなど一般チャネル)と“辛さ”を消しながらも「カラムーチョ」であり続けることに挑戦した「カラくないカラムーチョチップス ノットチリ味」(9月15日全国・全チャネル)を発売。

 新CMは10月4日から芦田愛菜、生物学者の池田清彦教授、言語学者の金田一秀穂教授を起用した新CM「インサイト」編、「まともじゃない」編を放映。また、3人の顔をパッケージデザインに起用した試食用小袋約30万袋のサンプリングを実施する。さらに、8月1日に特設Webサイトを開設。SNSでは、情報拡散の重要ツール「LINE」で特製スタンプを作成した。新CM発表会に駆け付けた芦田愛菜は、「カラムーチョのようにひと味違う女優になれるように頑張るので、カラムーチョともども応援よろしくお願い申し上げます」と語った。

 (青柳英明)

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