APEAM、アボカドキャンペーンで健康・美容効果PR 毎日の食習慣化目指す

オリジナルの「アボーゴ☆ダンス」も制作

オリジナルの「アボーゴ☆ダンス」も制作

 メキシコ産アボカド生産者・輸出梱包業者協会(APEAM)は、2月初旬から日本全国で、メキシコ産アボカドのキャンペーン展開を開始する。日本市場におけるメキシコ産アボカドは約90%と圧倒的なシェアを誇る。キャンペーンでは、さらに認知度を高めると同時に、「健康と美容に良くおいしい果物」としてのブランドイメージの定着を狙いながら、「エブリディアボカド」をキャッチコピーにアボカドが日本人の毎日の食習慣の一部になることを目指す。

 具体的には、公式サイトを全面リニューアルし、メキシコ産アボカド親善大使「アボーゴ☆」のツイッターアカウントを開設するなどオウンドメディア活性化をはじめ、関東での交通広告、地方都市でのTVスポット、店頭プロモーションなど全方向のキャンペーンを展開する。なお、キャンペーン展開で、メキシコ産アボカド親善大使「アボーゴ☆」が活躍。

 さらに、「にじ」「世界中のこどもたちが」をはじめ、子どもたちに歌い継がれる名曲を生み出してきた、中川ひろたか氏を中心としたこどものうたのスペシャリストによるバンド「ヒネるズ」が、今回のキャンペーンのためのオリジナル楽曲「アボカド I love you」を書き下ろした。さらにこの楽曲に合わせ、「アボーゴ☆ダンス」を制作。親しみやすいメロディーと歌詞に合わせ、アボカドをカットする動きなどを表現した。アボーゴ☆ダンスはユーチューブ上で全編を公開するほか、TVCM、トレインチャネル、駅構内のサイネージでも展開する(https://youtu.be/FYtXELnUwl0)。

 メキシコ産アボカド公式サイト(https://www.avocadosfrommexico.jp/)は、楽しさと親しみやすさをキーワードにデザインを全面リニューアル。メキシコらしく元気でカラフルなデザインは保ちつつ、都会の洗練したテイストを加え、メキシコ産アボカドのレシピや情報により、スムーズにリーチできる仕様に変更した。

 また、トップページからすぐにメキシコ産アボカドの健康・美容効果に関するページにアクセスでき、医療研究に基づいた健康・美容コラムも新たなコンテンツとして掲載。さらに、今回のリニューアルでは、子どものいる家庭でも一緒にメキシコ産アボカドの情報を楽しんでもらえることを意識し、メキシコ産アボカド親善大使「アボーゴ☆」がサイトの案内役として随所に登場するほか、アボカドを使った食育コンテンツや赤ちゃんの離乳食として使えるアボカドレシピなどを紹介。そのほか、500を超えるアボカドレシピ紹介ページや、食べ頃のアボカドの選び方や切り方、保存方法に加え、アボカドを料理していて疑問に思うことに答える「アボカド簡単HOW-TO」ページも開設する。

 APEAMは、97年にメキシコの太平洋に面した大アボカド生産地ミチョアカン州のアボカド輸出計画推進を目指して設立。アボカド栽培面積は13万haを超え、生産者とパッカー(梱包・輸出業者)は、世界レベルの厳しい業界規格を採用し、最高の味と安全性、品質を誇るアボカドの生産に取り組む。(青柳英明)

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