山本ビニター、八尾工場全面リニューアル計画始動 装置生産量を最大2.5倍に

二期工事完了後予想図

二期工事完了後予想図

 電波(高周波、マイクロ波)を利用した誘電加熱装置のトップメーカーである山本ビニターは、カーボンニュートラルの推進に伴い高まる省エネ・省力化装置の需要に対応するため、約45億円を投じる。大阪府八尾市の八尾工場の全面リニューアル計画を始動した。同計画で八尾工場と対面式敷地にある久宝寺工場の二つの生産拠点のうち、八尾工場を拡大して装置開発・製造機能を集約する事で生産性を高め、装置生産量を最大2.5倍に引き上げる。この拠点を中心に電波加熱装置市場の拡大を図り、カーボンニュートラル実

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