低糖質市場、ブームから定着へ 食品カテゴリー拡充も

総合 ニュース 2018.03.28 11680号 01面

 糖質オフ・ゼロなどの低糖質商品がブームから定着の様相を強めている。今春も製配販3層で販売戦略を強化する動きが顕著で、NBを含むメーカーの新規参入も増加。市場の成長課題だった「食品カテゴリーの少なさ」をカバーし、ビール系飲料やパン類ばかりでない構造を着実に形成しつつある。購入選択肢の多様化が進めば伸びしろが大きい市場とみられるだけに18年度も引き続き成長が見込めそうだ。(篠田博一)  富士経済の調査に

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