キユーピー、タマゴ加工品の生産合理化を加速 伊丹に関西キユーポート

調味 ニュース 2018.09.10 11761号 03面
“グループ製販物一体型”の拠点に位置付ける「関西キユーポート」

“グループ製販物一体型”の拠点に位置付ける「関西キユーポート」

 キユーピーは重点事業の一つであるタマゴ加工品の生産合理化を加速させる。6日、兵庫・伊丹工場跡地にタマゴ加工品の生産を中心とする新拠点「関西キユーポート」を設立することを発表した。関西地区をターゲットに割卵から加工までを一貫化し、開発スピード化や営業・物流機能の集約も合わせて進めるもので、“グループ製販物一体型”の拠点に位置付ける。今月から着工を開始し、20年1月に竣工する予定。同春をめどに稼働を開始する考えで、総投資額は約115億円となる見込み。  

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