3月のメニュー試食会で三浦理代教授(前列左)と工業会役員
全国きな粉工業会は、女子栄養大学と連携してきな粉の消費拡大を図る。13日に産学連携包括協力に関する協定を締結し、きな粉の持つ栄養価や機能性の研究、商品開発などに連携して取り組み、日本の伝統商材である「きな粉」の価値向上につとめる。 きな粉は大豆をいって粉にしたもので、日本の伝統的な食文化に支えられて発展してきた、天然の健康食品といえる。従来のもちにまぶす用途のほか、最近では菓子やアイス、外食のデザートメニューへの採用が増加し、需要を底上げしている。