春の新商品を手にする佐藤英成商品本部長(左)
ファミリーマートは、17年度に中食構造改革が大詰めを迎える。セブンイレブンとの日販格差14万円は「中食」と「ドミナント(地域集中)出店」の差。サークルKサンクスの統合で店舗規模1万8000店に達しドミナント化は前進した。17年度は中食の生産拠点の専用化・専門化、物流拠点統合で商品力と販売力を高める。佐藤英成常務執行役員商品本部長は、「セブンイレブンのテールランプが見えてきた」と改革に拍車をかける。(板倉千春)
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