国産ブドウだけで造る「日本ワイン」の需要が拡大する一方、原料となるブドウが不足している。11日に東京の農林水産政策研究所で「醸造用ぶどうの生産拡大セミナー」(=写真、農林水産省主催)が開かれた。酒類総合研究所の後藤奈美理事長やワインクラスター北海道の阿部眞久代表、農林水産省の担当者らが登壇し、国産ブドウの現状や今後の課題について説明。ブドウ生産者やワイナリー関係者ら約70人が参加した。(岡朋弘) 〈第一部〉 費用に見合う質を
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