節電で注目集める「魔法瓶」 震災後は2桁増に
1908年のドイツから輸入された魔法瓶。保温・保冷ができる商品として、現在でも卓上用ポット、携帯用水筒、産業用パネルなど、さまざまな用途で使用されている。1月には卓上用魔法瓶(ガラスポット、ステンレスポット)、携帯用魔法瓶(ステンレスマグボトル)、弁当用ジャー(保温弁当箱、ステンレスランチジャー)が「エコマーク」に認定された。今夏の電力不足で、企業や家庭での節電の必要性が高まることが予想される。「非電化商品(=電気代ゼロ)」として魔法瓶が注目されている。国内の魔法瓶メーカー