オステリアイータリーが夕食会開催 グラナ・パダーノチーズ品質保護協会・カナーレ氏招き

表面がざらざらしているのがグラナ・パダーノチーズの特徴。パルミジャーノ・レッジャーノチーズより香りが弱く料理に応用しやすい

表面がざらざらしているのがグラナ・パダーノチーズの特徴。パルミジャーノ・レッジャーノチーズより香りが弱く料理に応用しやすい

グラナ・パダーノチーズの特徴や歴史を語る品質保護協会のカルロ・カナーレ氏

グラナ・パダーノチーズの特徴や歴史を語る品質保護協会のカルロ・カナーレ氏

 オステリアイータリーは6日、北イタリア産超硬質チーズ“グラナ・パダーノ”品質保護協会のカルロ・カナーレ氏を招聘(しょうへい)し、マスコミ向けに夕食会を行った。カナーレ氏は「協会はDOP(保護指定原産地表示)に認定されており、チーズが正しい形で提供されているか、製造レシピが守られているかをチェックするのが重要な仕事となっている。現在では147農家が参加し、年産460万個のチーズを生産している。DOP認定チーズでは世界最大の生産量を誇る。150万個(全体の28%)が国外輸出だ。

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