アワード優秀賞受賞企業の記念撮影。左から5番目=大森利夫日包工会長、同6番目=最優秀賞を受賞した遠藤博三キーエンスマーキング事業部販促グループマネージャー、同7番目=西田麻美審査委員(プラチナリンク代表取締役)
最優秀賞に輝いた、キーエンスの包装フィルム用UVレーザプリンタFP-1000シリーズ(上から、印刷ヘッドとコントローラー、本体)
実際にUVレーザプリンタが採用されている加工食品の数々
優秀賞受賞製品=イシダの「トレーシーラーQX-500」ガス置換包装が可能なフルオートトレーシーラー。食品のロングライフ化を実現することで、食品廃棄ロスや製造メーカーの販路拡大に貢献する製品。
優秀賞受賞製品=イーディーエムのデュアル連続式サーマルプリンタ「DT2000c」。消耗品交換やメンテナンスでの生産ライン停止をゼロにできる。
優秀賞受賞製品=四国化工機の小型ペットボトル用成形充填機SBシリーズ機。ボトルの成形・検査・リンス・充填・キャッピングを自動化。日本特有の小型PET乳酸菌飲料生産を従来比50%省スペース化。
優秀賞受賞製品=靜甲のネック搬送式充填巻締機BTW-610MS。従来はボトルの胴径にあわせ、搬送用ポケットが製品毎に必要だった。同機は容器のネックを搬送に使い、胴径に関わらず部品交換不要に。
優秀賞受賞製品=ゼネラルパッカーのツイン給袋自動包装機GP-E200W型。高速にこだわったツイン型包装機。商品の酸化をを防止するガス充填包装機。アイテム切り替え機能が充実した。
優秀賞受賞製品=PACRAFTのHyperScope.パッケージの液漏れにつながる可能性のあるシール部分の不良や噛み込みを検出するインラインシール検査システム。
優秀賞受賞製品=丸東産業の吸湿くんEX。ラミネートフィルムを製造する際に押出ラミネート加工で氏ouするポリエチレンに特殊なブレンドをした乾燥剤を練り込み、包装資材に乾燥能力を付与できた。
日本包装機械工業会(日包工)は4日、「JAPAN PACK AWARDS 2023」(ジャパンパックアワード)の優秀賞8社の中から最優秀賞を決定した。最優秀賞には、キーエンスの「包装フィルム用UVレーザプリンタFP-1000」シリーズが受賞した。同品は、食品の包装フィルムにレーザー光で賞味期限を印字するための機械だ。インクリボンを使用しないため、絶対に消えない印字、日々の消耗品コストゼロ、ダウンタイムゼロの特徴がある。特殊なフィルムは必要なく、ユーザーが使用のフィルムをその