鈴茂器工と象印マホービン、酢飯作れる小型業務用炊飯器を

米飯ソリューションの中核となる業務用IH炊飯ジャー「NW-QSZ18A」は来年4月に投入される

米飯ソリューションの中核となる業務用IH炊飯ジャー「NW-QSZ18A」は来年4月に投入される

新型の炊飯ジャーの機能について語る、象印マホービンの三嶋一徳商品企画部マネージャー

新型の炊飯ジャーの機能について語る、象印マホービンの三嶋一徳商品企画部マネージャー

共同開発したプロジェクトと炊飯ジャー用に開発したすし酢について語る、鈴茂器工の露木裕介プロジェクトリーダー

共同開発したプロジェクトと炊飯ジャー用に開発したすし酢について語る、鈴茂器工の露木裕介プロジェクトリーダー

 寿司店や飲食店の現場で、誰でも簡単に酢飯が炊ける時代が到来する。鈴茂器工と象印マホービンは、共同開発した小型業務用炊飯器を26年4月に発売する。家庭用で培った技術を業務用に応用し、スイッチ一つで焦げや芯のない均一な酢飯を作れる新機能を搭載した。小型シャリ玉ロボットとの組み合わせで、寿司提供の敷居を大幅に下げることができる。
 鈴茂器工の露木裕介プロジェクトリーダーは、同社のロボット製品群の中で最も小型の炊飯器について説明した。業務用の基本機能を備えつ

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