関西地域卸特集:大乾・村瀬忠久社長 新規開拓にも取り組む
「大関」ブランドを持つ大乾は、得意先とのつながりを大事にしながらも新規開拓にも取り組む。コストコントロールに注力し、収益構造の改善を図りながら筋肉質な経営体制を目指す。 19年3月期(第68期)の売上高は、前年並みの27億1819万円での着地を見込んでいるが、微増収微減益の見通しだ。微増収についてはコスト削減や売価の見直しなど、利益面で手を打ってきたことが結果につながった。微減益については、売上げの半数近くを占める海苔がここにきて、不作になっている