ダイドーグループホールディングス、従業員の業務中服装を自由化
カジュアルワークで会議
【関西】ダイドーグループホールディングス(GHD)は、従業員の業務中の服装を自由化する「カジュアルワーク」を10月1日から導入している。
同社では、昼の休憩時間中にコーヒーを飲んで昼寝をする「カフェインナップ」を17年から推奨するなど、従業員一人一人が最大限の力を発揮できる環境の創出に向けて、仕事と私生活双方の充実が相乗効果を生む「ワーク・ライフ・シナジー」の実現を目指している。今回、カジュアルワークの導入により、ビジネスウエアよりもリラックスでき、自然体でいられる服装で働くことで、これまで以上に質の高い働き方を実現し、従業員同士のコミュニケーションの活性化、柔軟で新たなアイデアの創出につながるとしている。
「今後もさまざまな取組みを通じて働き方改革を実践し、ワーク・ライフ・シナジーを実現することで、全従業員が誇りを持ち、働きがいを感じられる企業を目指していく」(同社)
(藤林敏治)