関西地域卸特集

関西地域卸特集:大乾・村瀬忠久社長 選択と集中掲げ新規開拓

卸・商社 2020.03.13 12025号 10面

 大乾の20年3月期の売上高は、27億1800万円での着地を見込んでいる。原材料費高騰などのマイナス要因はあったが、海苔は値段が上がったこともあり、動きが良かった。それ以外は良くない。業務用はそれなりに動いているが、さえない。前期と比べ、全体として決して良くはないが、微増収微増益の見込みだ。
 一般の食品は厳しい。得意先があまりいいところがない。乾物系などちょっと変わった商材をやっていかないといけない。ただ乾物はSDGs(持続可能な開発目標)の面からも

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