月桂冠、不正アクセス受け個人情報流出の可能性
【関西】月桂冠は、4月2日に確認した同社の管理、運用するサーバーへの不正アクセスにより、約2万8000件の個人情報が流出した可能性があると5月26日、発表した。現時点では具体的な被害は確認されていないという。
流出した可能性があるのは、通販サイトの商品発送リストや従業員の氏名、住所など。同社によると、インターネット回線に接続したネットワーク機器の脆弱(ぜいじゃく)性を悪用された可能性が高いという。セキュリティーの厳格化や監視体制の強化など必要な対策