日本介護食品協議会、講演会開催 「ユニバーサルデザインフード」の利点紹介

富松浩美氏

富松浩美氏

 日本介護食品協議会第1回定期講演会が8日、東京都内のホテルで開催され、講師として登壇した特別養護老人ホームひまわりの丘管理栄養士の富松浩美氏が「ユニバーサルデザインフード(UDF)を用いた給食提供の利点~最後まで口から食べることを助けるために~」と題して講演した。
 富松氏はUDFを使用することになった背景として、介護報酬の改定と厨房(ちゅうぼう)の問題を挙げた。介護報酬の改定では、レントゲンの撮影がなくなり、食事の観察(ミールラウンド)などの取組み

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