味の素冷凍食品、冷凍弁当の展開 栄養知見生かす
味の素冷凍食品の寺本博之社長は7日、23年度上期業績報告会において、味の素社が手掛ける冷凍弁当について「グループの有する技術、特に栄養に対する知見を生かして、冷凍弁当を作っている既存のメーカーとは違うビジネスモデルを作る。生活者一人一人のニーズに合わせた商品を提供したい」との考えを示した。
味の素社では「ヘルスケア」「フード&ウェルネス」「ICT」「グリーン」の四つを30年に向けた成長領域と位置付け、冷凍弁当の展開は「フード&ウェルネス」の具現化の