腸内細菌研究が加速 食応用で期待大 本紙調べ
腸内細菌叢(腸内フローラ)の研究が加速度を増している。日本農芸化学会24年度大会(3月24~28日開催)では、腸内細菌叢に関わる一般講演の件数が過去最高を更新。近年、菌の代謝物に着目した研究が増加しており、疾患治療に限らず、食・栄養領域での応用拡大に期待が高まっている。(藤村顕太朗)
ヒトの腸内には約1000種類、40兆個の腸内細菌が生息しているといわれる。食による栄養環境の変化は、これら腸内細菌
腸内細菌叢(腸内フローラ)の研究が加速度を増している。日本農芸化学会24年度大会(3月24~28日開催)では、腸内細菌叢に関わる一般講演の件数が過去最高を更新。近年、菌の代謝物に着目した研究が増加しており、疾患治療に限らず、食・栄養領域での応用拡大に期待が高まっている。(藤村顕太朗)
ヒトの腸内には約1000種類、40兆個の腸内細菌が生息しているといわれる。食による栄養環境の変化は、これら腸内細菌