キリンビール名古屋工場、RTD製造設備を新設 需要拡大に向け、生産体制強化

酒類 ニュース 2019.06.14 11892号 02面
新設の製造ラインで生産される氷結

新設の製造ラインで生産される氷結

関係者とくす玉を割る中村貴昭工場長(左から3人目)

関係者とくす玉を割る中村貴昭工場長(左から3人目)

 【中部】キリンビール名古屋工場(愛知県清須市、中村貴昭工場長)は、1962年の操業開始以来、アルコール飲料はビール類のみを製造してきたが、今後のRTD商品の販売数量増加に備え約50億円を投資し、5月末に同製造設備を新設。同工場として20年に製造能力年間10万kl、さらに最新の技術によるIT活用で生産性の向上を図り、将来的には年間約14万klの製造能力を見込む。
 6月12日には操業開始に伴い、マスコミ各社を招いての「製造ラインのお披露目会」を開催。

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