トライエッティング、食品ロス削減にAI活用 需要予測などサポート
名古屋市の中心街に構える本社
長江祐樹社長
【中部発】ものづくり王国として知られる愛知県で名古屋大学発のAIベンチャーとして16年に創業した名古屋市のトライエッティングは、AIを駆使して食品業界の効率化とフードロス削減に貢献している。同社のプログラミング不要で簡単に分析や自動化ができるノーコード予測AI「UMWELT(ウムベルト)」を活用することで、製品の需要や材料などの必要在庫が分かるようになる。現在、食品メーカーや外食チェーンなどから引き合いが増えている。(後藤温子)