ソフトでできるリスク管理(147)DX+AI(後編) 見えてくることは広範囲
2025.01.01今回は、食品工場のDX(デジタルトランスフォーメーション)化におけるデータ活用方法や、DX化で可能になることなどを解説する。 ●デジタルデータの活用方法 食品工場のデジタルデータ活用として、「HACCP会計」という方法も使える。洗剤、殺菌剤、粘着…続きを読む
Hubble(ハブル)が提供する契約書管理クラウド「Hubble」の導入が食品業界で進んでいる。契約書の審査・作成依頼や更新情報の管理など、契約にひも付くさまざまな業務をデジタル上で行うことで、ナレッジの共有性や社内の協業性を高められる。シンプルな画…続きを読む
今回より2回にわたり、食品工場のDX(デジタルトランスフォーメーション)化について、現在の実情や活用方法などを解説する。 ●DX化の実情 2024年8月に上映が始まった最新自動処理巨大宅配物流センターをテーマにした映画「ラストマイル」の中で、主人…続きを読む
日本食糧新聞社が主催する食品産業文化振興会は14日、講師に日清食品ホールディングス執行役員CIOの成田敏博氏を迎えて「AI~食品企業での活用事例~」をテーマに東京・入船の食情報館で例会を開催した。成田氏は「日清食品は、昨年3月全世界的にリリースされた…続きを読む
コニカミノルタジャパンが提供するオンラインマニュアル作成・運営サービス「COCOMITE(ココミテ)」は、さまざまな人のノウハウを集積し業務のマニュアル化ができ、常に最新のマニュアルをオンラインで共有することで生産性向上を図るシステムとして量販店、製…続きを読む
キリンビバレッジとアサヒ飲料は10月29日、企業間物流の最適化を支援するHacobuなどが開発した生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI(ムーボ・ピーエスアイ)」を11月1日から導入すると発表した。これによって輸配送量や在庫量をAIで最適化し…続きを読む
農研機構は高度な農業知識を学習させた生成AIを開発し、21日から三重県での試験運用を開始した。インターネット上の公開情報だけでなく、全国の農業機関や生産現場が持つ専門的な情報を収集して精度を高めた。農業特化型生成AIの開発は全国初の試み。今後は、さら…続きを読む
【中部発】ものづくり王国として知られる愛知県で名古屋大学発のAIベンチャーとして16年に創業した名古屋市のトライエッティングは、AIを駆使して食品業界の効率化とフードロス削減に貢献している。同社のプログラミング不要で簡単に分析や自動化ができるノーコー…続きを読む
日本アクセスは自社内で独自開発したAIプラットフォームが整備できたため、デジタル技術を生かした小売業の売上げ拡大と効率化実現の支援を9月から本格的に開始する。ID-POSデータや店舗の発注・在庫データ、カメラ映像や市場動向などのビッグデータを活用し、…続きを読む
前川製作所は豚大分割装置のリニューアルを行い、AI技術(ディープラーニング)を用いた画像処理により、枝肉の区割りに必要な座標を自動検知し、自動で大分割処理を行える機能を搭載した。 豚大分割装置は、冷却後の枝肉をロボットで前躯・中躯・後躯に3分割する…続きを読む
三菱食品は5日、基幹システム「MILAI」の刷新プロジェクトを8月から開始すると発表した。2030年を最終とするロードマップに沿ってシステムのフルクラウド化から着手し、AIやAutoML(自動学習機械)の導入などを段階的に実施。100億円を投じる大規…続きを読む