中田宏環境副大臣インタビュー(中)食品ロスさらに削減 国民の行動変容が鍵に
2025.03.19
--日本がNDCで掲げた温室効果ガス13年度比46%削減の達成時期が6年後に迫っています。現在までの進捗と目標達成に向けた課題をお聞かせください。 中田 わが国の温室効果ガス排出量は、22年度に13年度比約23%の削減を達成しました。50年のネット…続きを読む
●日本無機(株) 「クリーン化技術」 ブース内をISOクラス7レベルに保ち消費期限延長を可能にする * 日本無機では、食品の消費期限延長を促すクリーン化技術を提供している。HEPAフィルターを搭載した同社のクリーンブースは、清浄な空気を供…続きを読む
●学生ならではの発想を提案 カゴメは、共立女子大学ビジネス学部の野沢ゼミ(野沢誠治教授指導)と共同で「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を推進している。これは学生ならではの視点や発想にて、同社菜園で発生する出荷規格外トマトの有効…続きを読む
三菱食品関西支社は食品ロス削減の取り組みとして、平和堂とフードバンク活動を開始する。納入期限を超えた商品と平和堂の京阪エリア店舗で販売期限を迎えた精米の寄付を併せ、平和堂の物流拠点「久御山センター」から社会福祉法人京都府社会福祉協議会に一括提供する。…続きを読む
クラダシのバレンタイン商品の廃棄ロス削減の取り組みが拡大している。同社では、22年から「2月14日」を過ぎると急激に需要が落ちる季節商材であるバレンタイン商品のロス削減とその周知啓発に取り組んでいる。4回目の開催の今年も「私たちのバレンタインは2月1…続きを読む
銀座コージーコーナーは創業100周年に向けた持続的な成長を見据え、「攻め」の販売戦略を進める。コロナ禍からアフターコロナに移行する中で劇的に変化した社会環境と生活者の購買行動を踏まえたブランド戦略(2月17日付本紙既報)に続き、木村剛征商品開発本部本…続きを読む
新進は5日、第46回食品産業優良企業等表彰における農林水産大臣官房長賞の受賞を発表した。このほどの表彰で同社は群馬県食品工業協会の推薦を受け、食品産業部門経営革新タイプの「(2)食品の製造・加工に関する新技術の開発」においてスパウト付き「手間いらず …続きを読む
森永乳業は10日、ケーキアイスの「ビエネッタ」について、3月31日をもって販売を終了することを明らかにした。ライセンス契約の終了による。 1983年9月の発売から41年間、ロングセラーアイテムが幕を閉じる。 同品は、パリパリとした薄いチョコレート…続きを読む
雪印メグミルクは2025年度、創業100周年を契機に基幹牛乳ブランドをリニューアルする。新たな商品名に刷新するとともに、現代の食生活・世帯構成に合わせた新容量を拡充。子育て層に向けて「ハッピーファーストミルク」と題したプロモーションを強める。ブランド…続きを読む
明治と横浜市のスタートアップBeer the Firstは、SNF原料(脱脂粉乳)を使ったクラフトアルコール飲料を開発した。Beer the Firstから、3月中旬に発売する。乳製品の生産過程で発生する脱脂粉乳の有効活用に新たな可能性を示し、異業種…続きを読む
一般社団法人最愛の食卓はAGBIOTECH社と協業し、日本で初めてとなる“調理済みの食事の再分配”に取り組む「かんしょくプロジェクト」を開始する。社員食堂やホテルなどで作りすぎた食事を必要とする人々に無償で提供することで、食品ロスの削減に貢献する。 …続きを読む