キユーピーとカゴメが未利用野菜資源のバイオ炭化に向けて共同研究に乗り出した。キユーピーグループのサラダ工場で発生する加工残さ(キャベツの芯・外葉など)やカゴメのトマト菜園で発生する収穫残さ(茎葉)を農業利用に適したバイオ炭に加工する技術を共同で開発。…続きを読む
【関西発】SRSホールディングスは4月13日から26日の間、大阪・関西万博のORA(大阪外食産業協会)外食パビリオン「宴~UTAGE~」2階に食品ロス削減の取り組みなどを紹介する展示を行った。 同社はORA理事企業で、1月の賀詞交歓会で「ORAサス…続きを読む
◆サツマイモのカビを微酸性次亜塩素酸水で抑制し食品ロス削減を目指す 森永乳業(株)と、未活用農水産物の商品化やストック食品製造・販売を行う(株)エーエスピー(本社:大阪府吹田市)は、神奈川県主催で県内に拠点を置く大企業とベンチャー企業との事業連携プ…続きを読む
3月25日、(一社)日本食品機械工業会による食品メーカー、食品機械メーカーによる情報交流会が開催された。 同工業会青年部部長・新原洋介氏は、食品産業の課題として人手不足や環境負荷軽減を挙げ、技術革新の重要性を語り、「FOOMA JAPAN 2025…続きを読む
○ブース番号=AN-5 問い合わせ先:TEL0265-78-1121 ●冷凍保存可能なデザートベース「冷凍できるシリーズ」などを訴求 寒天や天然ゲル化剤を製造・販売する伊那食品工業が今回訴求するのは、食品ロス削減や現場の人手不足解消につながる冷…続きを読む
明治は23日、埼玉県水産物地方卸売市場内に展開していた「明治ザ・ステナイファクトリー」の展開を延長すると発表した。本来は4月末までの期間限定としていたが、当面の間延長する。利用者からの「続けてほしい」という声に応えて、引き続きスキーム検証などを重ね、…続きを読む
ロッテは23日、2024年度の余剰食品の寄付が4164ケース(15万8990個)になったと発表した。同社は全国食支援活動協力会を通じ、各地域のフードバンクやこども食堂に、賞味期限または消費期限に達していないが、出荷期限または店頭での陳列期限を過ぎた製…続きを読む
キリンビールは主力RTD「氷結」で展開している社会貢献策「モッタイナイプロジェクト」を企業横断で加速する。オイシックス・ラ・大地、産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンを仲間に加え、規格外果実を活用した商品化・価値創造の取り組みの幅を…続きを読む
●食品ロス削減例など紹介 農林水産省の五十嵐麻衣子氏(大臣官房新事業・食品産業部外食・食文化課長)は「食品ロス・食品容器包装等をめぐる国内外の情勢と対応~食品産業×SDGs~」と題したセミナーを行った=写真。食品および容器包装のリサイクルの現状や企…続きを読む
農林水産省は15日、40年度に向けた温室効果ガス(GHG)削減目標や具体策をまとめた「農林水産省地球温暖化対策計画」を改定・公表した。主に、農林水産業の排出削減対策によって、30年度のGHG削減目標を13年度比3.5%減、40年度目標を同比6.2%減…続きを読む