凍結乾燥食品特集2025

凍結乾燥食品特集:九州地区動向=ブランド品種原料 フリーズドライで広がるか

 九州ではフリーズドライ食材として、国産原料を使ったものへの引き合いは高い。ただ一方、九州は農産物の一大供給基地でもあるが、「九州産」へのニーズはそれほど大きくない。即席麺向けでは現在、フリーズドライの高菜漬けの利用が伸びている。また即席味噌汁向けのかやくも動きは良い。ブランド力の高いフルーツの品種を使ったフリーズドライ商材。これは、今後販売拡大の余地がありそうだ。規格外農産物品の加工はフードロス削減にもつながる。品種名をうたった食品は、それだけで付加価値が生まれ得る。今後の

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