中国地区小売流通特集:進む流通再編 独自商品・店舗戦略を展開

特集 小売 2017.07.21 11560号 08面
(上)昨秋増床リニューアルした「イオンモール広島府中」。中四国初出店店舗が多く入った(下)イズミが仕掛けた新型の大型商業施設「LECT(レクト)」。"食"にこだわった

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注目を集める「エブリイOkanaka津高」。グループの総力を結集したフードコートが魅力の店舗だ

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 少子高齢化や人口減少が続く中国地方では、県外大手の全国チェーンや大型ディスカウントストア(DS)、ドラッグストア(DgS)などの進出による食品売場の面積拡大が続く一方、生き残りをかけた小売業の再編の動きも進んでいる。全国大手チェーンと地域食品スーパー(SM)の再編のようなこれまでの動きに加え、最近では地場大手スーパーとSMの提携、地域SM同士の提携など再編の内容も多岐にわたってきている。市場環境の変化が進む中、小売業各社は、各エリアに沿った商品戦略や顧客サービスを展開し、地

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