胃心伝真=教皇訪日

総合 コラム 2019.12.09 11982号 01面

 「焼き場に立つ少年」という写真をご存じだろうか。被爆直後の長崎で、亡くなった弟を背負いながら、その弟の火葬の順番を待つ少年の姿をとらえた写真で、米国の従軍カメラマンが撮影したものだ。一昨年、フランシスコ・ローマ教皇はこの写真を「戦争がもたらすもの」というメッセージを添えて世界中に発信した▼11月24日、ローマ教皇が38年ぶりに“ナガサキ”と“ヒロシマ”を訪れた。「焼き場に立つ少年」を撮影したカメラマンの息子をはじめ、両市で多くの被爆者たちと対面するとともに、あらためて「核な

最大30日間無料購読する

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら