胃心伝真=存在感
2026.02.06札幌市内は記録的な豪雪に何度も見舞われた。降りしきる大雪はあまりの量にサササと音を感じるようだった。自家用車も雪で蓋をされ、不動の状態が続いた。終わらない雪かきで腰痛も悪化。春が待ち遠しいが、まだまだ先である▼今年のえとはうま年。北海道の十勝平野中心…続きを読む
26年が始まった。正月には毎年地元の神社へ初詣に訪れるが、楽しみにしているのが樽酒の振る舞いだ。杉の香りをほんのりと感じ、清らかな気持ちで今年も頑張ろうと思いを新たにする▼酒樽のふたは丸く平らな形から鏡と呼ばれる。ふたを木槌(きづち)でたたいて開き、…続きを読む
掛け算経営とは、相乗効果だけでなく、ゼロにもなるということ。むしろ、経営は掛け算と言い直すべきかもしれない▼サイバー攻撃で、これまでの仕組みがゼロ同然になる。今日にはそのようなリスクが潜んでいる▼油断ならないのがコンプライアンス違反を掛け算して起きる…続きを読む
毎年恒例の中部地区食品業界親善野球大会が先月閉幕。最終日に審判の方から多くの銀杏をもらい、おいしく頂いた▼銀杏は一般的に「野菜」または「種実類」として扱われており、炭水化物、タンパク質、脂質、そのほかβ-カロテン、ビタミンC、カリウム、ビタミンB群や…続きを読む
1980年代は、ハードロックやヘヴィメタル(HR・HM)がメーンストリームの音楽として、世の中を席巻していた▼そのブームは90年代に終えんを迎えたが、彼らは「様式美」と称される独自のこだわりを持って、ブームが去った後も、そのともしびを燃やし続けていた…続きを読む
今年は小売担当の記者としては慌ただしい一年だった。M&A(企業の合併・買収)による業界再編をめぐる動きには目まぐるしいものがあった▼トライアルホールディングスによる西友買収、セブン&アイ・ホールディングスへのクシュタール買収撤退とベイン・キャピタルへ…続きを読む
2025年は茨城県の年だった。プロサッカーの中の話だが▼わが地元・鹿嶋市の鹿島アントラーズがJ1リーグで9年ぶりに優勝。そしてJ2リーグでは水戸ホーリーホックが創設31年目で初の優勝とJ1昇格を決めた。来年はトップリーグで「茨城ダービー」が繰り広げら…続きを読む
味の素は10月末、東京都内の本社で業界初とみられる「失敗展」を開き、TVの情報番組など各種メディアで取り上げられて話題になった。若手の社内横断プロジェクト「Flags」が主催し、国内のグループ従業員3000人以上から集めた失敗談をピクトグラムでイラス…続きを読む
大阪に一風変わった昆布企業がある。「舞昆のこうはら」の看板商品は真昆布を酵母の力で発酵熟成させた佃煮「舞昆」▼「こうはらさんの昆布があると、主人がご飯を食べ過ぎてしまい、健康に良くないので、買うのを控えている」との客の声を受け、それなら栄養価の高い商…続きを読む
「熊ってさ、渋柿でも食べるのかな」。先日、ある懇親会でそんな話になった。スマホで適当に調べると、好みはしないけれど空腹なら食べるらしい▼わが家の柿の木は、今年も鈴なりに実がついた。いや、ついてしまった。「もしかしたら熊が」。慌てて半分ほど取って50個…続きを読む
前評判を覆して大成功を収めた大阪・関西万博の閉幕後、秋を感じる間もなく師走だ。25年の関西は暑く、濃かった▼来場者数や経済効果、各国や企業が示した未来社会や先端技術、解体惜しまれた大屋根リングが遺産と語られる万博だが、私的にはポジティブな空気と人に触…続きを読む