胃心伝真=共生社会
2025.02.10日本の障がい者数1164万人(人口比率9%)。世界の人口比率15%に比べると少ないという▼日本の傾向としては増加しており、超高齢社会で加齢による障害の増加、発達障がいのある人が障害者手帳を取得しやすくなった、障がいがあることを公表しやすい社会になった…続きを読む
若い世代との関わり方。これは地方企業トップ、全国メーカー拠点長などとの会話でよく話題となるテーマだ▼少子高齢化で、就職・転職現場は売り手市場に。若年層を確保すること。入社してくれた社員に、やりがいを持ち長く働いてもらうこと。各社の未来創造のための重要…続きを読む
「年の数だけ食べろ、と言われたから15個は食ったな」「あのころは家で切り分けたから今の倍以上大きかった」。全国的なものか分からないが、私の周囲では、父親より上の世代が食卓のもちを前に口を揃える。今風に言えば「もちマウント」だろうか▼昭和30年代で他に…続きを読む
「第6の栄養素」といわれる食物繊維。その食物繊維の中で、人体に有益といわれる善玉菌のエサになるのが発酵性食物繊維。穀類に多く含まれるβグルカン、豆類に含まれる難消化性オリゴ糖、根菜類に含まれるイヌリンなどが代表成分だ▼記者が子どものころに親から「体に…続きを読む
今から50年前の1975年、日本の実質GDP成長率はプラス3.1%を達成し、前年の戦後初のマイナスを1年で断ち切った。オイルショックによる狂乱物価の余波を引きずりつつも、同年を境に緩やかな成長軌道が確立されていく▼この流れをけん引したのは、GDPの5…続きを読む
電子版購読営業で提案先の担当者の方の生年月日が分かっている場合は、当日近辺の1面を印刷し持参する。ということで、12月27日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます▼70歳を迎えた昭和29年生まれの皆さまに12月25日付1面をご紹介。「わあっ!凄…続きを読む
円柱状の紙製飲料容器「カートカン」をご存じだろうか。紙容器といえばコンビニやスーパーに並ぶ“レンガ型”が一般的だが、カートカンの見た目はまさに缶容器そのもの。欧州で開発されたシステムをTOPPANが国内向けにアレンジし、1996年から供給を続けている…続きを読む
野菜の高騰が続いている。農畜産業振興機構が12月11日に発表した「令和6年度緊急需給調整事業の実施状況について」によると、今年は年間を通じて野菜の不足感が解消されることはなく年初から現在まで主要野菜(キャベツ、レタス、はくさい)の価格は平均を上回って…続きを読む
先日「野口みずき杯2024中日三重お伊勢さんマラソン」に参加した。ハーフマラソンと5kmの部があり、記者はハーフを走った。地元新聞に「冬の伊勢路を大勢のランナーが駆け抜けた」と見出しが躍ったが、この「伊勢路」という文字に風情を感じる▼コースは普段は自…続きを読む
わが国のソウルフード・ドリンクであるおにぎりとお茶(緑茶)。心を和ませる、この組み合わせを発信しているのがコカ・コーラシステムの「綾鷹」。先般、「ぼんご」など人気おにぎり店とコラボイベントも開催▼同ブランドは今春、大型リニューアルを敢行、小売拡販や日…続きを読む
OICグループの食品スーパー「ロピア」北海道内1号店が11月23日、札幌市にオープンした。大容量、低価格を武器に急成長する注目小売の初上陸とあって開業前からマスコミ報道も過熱。初日に1万5000人が詰め掛けるにぎわいとなった▼警戒感を強める道内小売各…続きを読む