胃心伝真=かさ増し炊飯で生活防衛
2024.12.02米価高騰でもご飯を食べたい人は多く、加工玄米や精麦、雑穀などをご飯に混ぜる、かさ増し炊飯による生活防衛が盛んだ。健康を基軸にしたコメ関連カテゴリーの売上げが好調で、今上期(4~9月)は前年比18%増(POSデータからはくばく調べ)と伸長した▼これに着…続きを読む
SDGs、SDGs…サダゴ…笹団子!ということで、日帰りツーリングがてら、新潟へ笹団子を買いに行った。長野市から長岡市まで、海沿い経由で遠回りしながら約3時間。国道沿いの団子屋で5個入りを買って、十日町経由のぐるっと回るコースで帰ってきた▼団子を包む…続きを読む
大阪・関西万博開催まで160日を切り、いよいよ感が出てきた。本当にあるのかと消極的な声はいまだ耳にするが、準備は着々と進んでいる▼木と水で水都をイメージした大阪ヘルスケアパビリオンは見入ってしまうほど夜間照明が美しかった。観光資源の宝庫・関西の旅へい…続きを読む
転職ビジネスが活況を呈しているらしい。転職そのものを否定する気は全くない。むしろ、パワハラやモラハラ、セクハラなどが横行するブラック企業や、劣悪な雇用条件の企業に我慢してとどまることはないし、実力があるのなら、より良い条件を求めて動くことは当然だ▼た…続きを読む
広島を代表する冬の味覚「牡蠣」。例年10月1日は養殖カキの水揚げ解禁日だが、今年は解禁日が例年より20日遅れの21日となった。猛暑の影響で海水温が高い状態が続き、カキの生育が遅れていたことが主な要因とのこと。ただ、解禁日を遅くしてもまだ生育が遅れてい…続きを読む
「被災地でボランティア活動をしていた時に出合ったパンの缶詰のおいしさにびっくりした」と語るのは、製造元であるパン・アキモトの藤崎良太取締役製造部長。この出合いが契機で同社に入社し、缶詰の開発・製造に携わる▼飲み水が乏しく、火を使った調理も困難という状…続きを読む
しばらくすると全国的にサケの遡上が本格化する▼新潟県村上市の三面川が発祥とされるサケのふ化放流事業は、食資源の保護はもちろん環境保護活動でもある。里山保全の象徴がギフチョウならば、河川の象徴は間違いなくサケだろう。特に春の稚魚放流は、食育・環境教育の…続きを読む
コロナの収束で、地方の町に仕事で出掛ける機会が増えた。再訪の町であれば、かつて訪れた飲食店であの味を再度と、胸高鳴らせ店頭に立つと閉店の文字が。コロナ禍の猛威を再認識する▼初めての町を訪れた時、駅が高架構造であれば、その時点で諦める。駅前は再開発され…続きを読む
80年代の百貨店は上層階で強力な文化催事を連打し、下層階の売上げ拡大につなげた。シャワー効果の恒常的な獲得に向け、最上階に瀟洒(しょうしゃ)な美術館を設ける店も多かった▼西武池袋本店はその先頭を走っていた。9階のセゾン美術館で先鋭的な現代アートを発信…続きを読む
先日、山口県を訪れた。活イカの刺し身が名物とのことで楽しみにしていたが、当日は入荷中止とのことだった。店員に聞くと、海水温の上昇でイカの水揚げがかなり減っているという。加えて、地元の人に聞くと店舗で活イカを注文できるのは5回に1回程度だそうだ▼今年の…続きを読む
10月に入り、ようやく秋の気配を感じられるようになってきた。自宅でエアコンをつける機会もなくなった。昼間に汗をかくことは少なくなり、朝晩は少し肌寒い。今年も「鍋料理」のシーズンが近づいてきた▼クックパッドの検索データを活用したデータサービス「たべみる…続きを読む