FABEX関西2021:全国和菓子協会・藪光生専務理事が講演 和菓子は安らぎもたらす

藪光生氏

藪光生氏

 【関西】全国和菓子協会専務理事の藪光生氏が13日、関西デザート・スイーツ&ベーカリー展(インテックス大阪)で「和菓子産業の現状と未来」と題してセミナーを実施。贈答や法人需要の減少、行事食の希薄化、原材料の高騰や人手不足と和菓子業界に逆風が吹くが、「食事はエネルギーを補給するためではあるが、和菓子は安らぎやほっとした気持ちなどをもたらす。また高齢化は追い風になる。若い時に和菓子を食べなかった人が年をとっても食べないというのは間違いで、加齢による嗜好(しこう)の変化で和菓子のお

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら