生活協同組合コープこうべ、宅配利用者が高定着 デジタル化などに92億円投資
岩山利久組合長理事
【関西】生活協同組合コープこうべの21年度供給高(売上高)は2471億円(前年比1.5%減)となり、コロナ特需の反動や店舗建て替えによる休業など、計画では減収減益としたが、内食需要が予想以上に続き計画比では3%上回り、19年比でいえば供給高で193億円増、経常余剰金では24億円増。コロナ前から比べると順調に伸長する。特に宅配利用者がコロナ前より大幅に増え、定着率も高く、供給高のベースが上がっている。
店舗事業にはコロナでの内食傾向の継続とまとめ買い