平和堂・24年2月期 食品堅調や生産性改善奏功

小売 決算 2024.04.10 12742号 02面

 平和堂の24年2月期決算は、単体では小売事業は食品の堅調な販売と外出需要の回復によるテナント収入・旅行代理店収入が増加、さらに生産性改善の取組みが奏功し、1人当たりの賃金上昇と総時間労働の削減が両立した。関連子会社については、新デリカセンターの本格稼働に加え、外食事業が行動制限解除により伸長した。
 連結営業収益4254億2400万円(前年比2.3%増)、営業利益132億5700万円(同17.5%増)、経常利益144億8200万円(同10.8%増)、

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