昭和冷凍食品、自社製品拡販に注力 上半期好調で増益に

冷凍食品 ニュース 2010.09.08 10375号 03面
国領順二社長

国領順二社長

 昭和産業グループの粉関連冷食メーカーである昭和冷凍食品(新潟市)の10年1~6月期業績は、売上高14億3200万円で前期比3.7%減だったが、利益は若干の増益となった。国領順二社長は8月31日、「単価の下落が続いたが、自社工場製品を中心に積極拡販して委託生産品の販売不振をカバーできた」と好調理由を説明した。「通期の利益計画も若干上方修正した。7月以降は猛暑の影響を受け、焼きもの商品は非常に厳しいが、好調なビール消費に伴い徐々に回復してくるだろう」との見通しを示した。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 昭和産業