豊田通商、ベトナム凍菜会社へ出資 海外で初の製造事業に進出
トヨタグループ商社の豊田通商は13日、ベトナムの冷凍野菜製造会社、ダラット・ジャパン・フード(DJF社)にグループで30%資本出資したと発表した。DJF社は京果食品(京都市)の完全子会社だったが、同社が資本参加を呼びかけた。豊田通商のシステム導入により安全管理をさらに徹底し、日本向け以外にも現地ほか東南アジア地域で拡販したい考え。14年に約5億円の売上げを目指す。出資率は豊田通商が全体の25%、トヨタツウショウベトナムが5%で2月17日に株式取得した。(本宮康博)
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