日本水産、養殖ギンザケ「佐渡サーモン」出荷スタート
日本水産の連結子会社である弓ヶ浜水産(鳥取県境港市)は、新潟県佐渡市で養殖したギンザケ「活〆(かつじめ)佐渡サーモン」=写真はシール=の出荷を23日から開始した。昨年4月に初出荷した「活〆境港サーモン」に続く第2弾で、これによって同社のギンザケ供給量は今年度200t拡大する。 同社は本社を置く境港市を拠点に養殖ギンザケのふ化・育成と加工を行っており、昨年3月には本社新工場を稼働させた。続く4~5月には沖合で育成を仕上げた「活〆境港サーモン」を初出荷