2019年缶詰業界10大ニュース 主要品値上げ相次ぐ

浦上博史会長

浦上博史会長

 缶詰記者会はこのほど、会員投票による「2019年缶詰業界10大ニュース」を選定、トップには「主要製品の値上げ相次ぐ」が選ばれた。不漁や不作による原料不足・高騰と、物流費や人件費の上昇が業界各社の収益を圧迫。サバ缶やツナ缶、北海道産のアズキ製品など多品目で値上げが続いた。中でも道産アズキは天候不順による不作が深刻で、卸価格は15年ぶりの高値水準で推移。品薄により、あんこ加工サプライヤーは大幅減産を強いられている。
 10大ニュースは次の通り。(1)原材

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