日本たばこ産業・加工食品事業決算、調整後営業益3割増

冷凍・チルド 決算 2020.02.14 12013号 03面

 テーブルマークを中核とする、日本たばこ産業(JT)加工食品事業の19年度(1~12月期)連結決算は、売上高が前年比1.7%減1586億円、調整後営業利益が31.8%増54億円となった。売上げ減と原料価格・物流費の上昇があったものの、価格改定効果に加えて商品構成の改善およびコスト削減など、収益改善の取組みによって大幅増益とした。売上げは冷凍うどん・包装米飯・冷凍お好み焼きなどが伸長したが、その他商品が減少した。柱の冷食・常温部門は、売上高が同比22億円減の1251億円。主力の

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