スチール缶リサイクル、94%と過去最高 軽量化も大幅な減量幅に

中村真一理事長

中村真一理事長

 鉄鋼、製缶メーカーと商社の計12社で構成するスチール缶リサイクル協会は12日、20年度のスチール缶のリサイクル率が94.0%と過去最高になったと発表した。また5年連続で93%以上を記録していることから、21年度から5年間の新たな「自主行動計画2025」で定めたリサイクル目標値を「90%以上維持」から「93%以上維持」に上方修正する。
 また軽量化の割合を表すリデュース率は、基準とする04年度比で1缶当たり重量が8.61%の減量となり、前年の8.1%か

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