コンテナ不足問題 今夏まで足踏みか 3省連携会合で指摘
国土交通省、農林水産省、経済産業省が連携して14日、海上コンテナ輸送の需給ひっ迫問題に関する情報共有会合が開かれ、食品業界から日本醤油協会、日本酒造組合中央会などが参加した。船会社やフォワーダー、シンクタンクなどが足元の状況と今後の見通しを示し、特に米国西海岸の港湾混雑が解消しておらず、中華圏の春節需要や港湾の労使交渉などの要因も重なり、今夏まで需給は高水準のまま足踏みが続くと複数が予測した。(本宮康博)
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