目指せ半減 フードロス:コオロギ生産、資源循環促進を 物価高で需要拡大も

ニュース 総合 2022.08.26 12457号 01面
グリラスの「C.TRIAプロテインバー」は大手コンビニ各社が採用

グリラスの「C.TRIAプロテインバー」は大手コンビニ各社が採用

 まだ食べられるのに捨てられる食品ロス。その無駄を資源として循環させる「サーキュラーフード」が注目される。その一角として新市場の形成が期待されるのが次世代タンパク源として有望視される昆虫食、中でもコオロギ由来製品だ。意欲的なベンチャー企業が業容拡大の中で資本力を増強し、産業育成のため研究者ら関係者と業界との活動団体を組織するなど、取組みが進む。(本宮康博)

 7月、昆虫生産の開発と最適化などを目指す「

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