コンビニ大手3社、震災復興キャンペーン実施 トップ揃い協調を

小売 キャンペーン 2023.12.01 12685号 02面
右2人目から順に竹増貞信社長、細見研介社長、西村康稔大臣、永松文彦社長

右2人目から順に竹増貞信社長、細見研介社長、西村康稔大臣、永松文彦社長

 経済産業省などが展開する震災復興キャンペーンの一環で、三陸常磐エリアで獲れる水産物の消費拡大に向け、大手コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの3社が12月5日(一部除く)から、各社独自商品の発売による合同キャンペーンを行う。11月28日の会見では西村康稔大臣とともに3社の社長が揃い、キャンペーンに賛同と期待の意を示すなど異例のコラボレーションに当たって協調ムードを高めた。会見で西村大臣はALPS処理水の放出にも触れ、「放出に当たりすべてのデータを公表し、水産物の安全性を確認している。おいしいことは間違いない。今回、3社の皆さんがそれぞれ工夫をされ、自慢の商品を提供される。ぜひとも味わっていただきたい」と力を込めた。

 永松文彦セブン-イレブン・ジャパン社長は「三陸・常磐の海の幸のすばらしさをさらに発信していくことに、あらためて貢献していきたい」。細見研介ファミリーマート社長は「3社コンビニが力を合わせるまれな機会だ。スクラムを組んで、精いっぱいがんばる」。竹増貞信ローソン社長は「3社が商品をもってともに協力することは初めてで、僕自身わくわくしている」とそれぞれ期待感を表した。

 ごひいき!三陸常磐キャンペーン「いつものコンビニでも、ごひいきに!」と題し、期間は12月5~18日までの2週間。セブンイレブンは東北6県と茨城県の2085店舗で、「松川浦産あおさ混ぜ飯のり佃煮おむすび」など6品を販売する。ファミリーマートは期間を延長して来年2月5日まで、全国の1万6500店舗で「宮城県産金華ぎんの塩焼き」など19品を発売する。ローソンは全国の1万4000店舗で「焼鮭のっけ盛り弁当」を販売するほか、東北エリアの1169店舗で「伊達なしらすおにぎり」など11品を販売する。(本宮康博)

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