消費者庁、期限表示見直し検討会が初会合
消費者庁は27日、新設する「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」の初会合を開く。議題は今後の食品の期限表示の在り方について。食品ロスの削減や社会弱者への未利用食品の寄付を拡大するため、消費期限や賞味期限の表示の根拠となる設定基準などを幅広く見直し、緩和できるものについては期限の延長を求める方針だ。
同検討会のメンバーは食品産業センターのほか、日本食品分析センターや国立医薬品食品衛生研究所といった専門機関、東京農業大学や日本女子大学