極洋、鳥取に冷食工場新設 家庭用事業拡大目指す

新設する倉吉工場の外観

新設する倉吉工場の外観

 極洋は23日、家庭用冷凍食品事業の拡大に向けて、鳥取県倉吉市に冷食工場を新設し、西日本エリアでの供給体制を強化すると発表。既存の他社工場を取得し、改修して新工場とする。家庭用冷食の国内生産拠点は宮城県の塩釜工場との2工場体制となる。また運営は塩釜と同様、子会社の極洋食品が担う。生産品目は水産フライなどで、稼働は来年4月を予定。初期生産能力は約1500tとしており、フル生産した場合の家庭用冷食の増産率は約26%増。また26年度以降も設備増強を進める方針。家庭用冷食の需要はコロ

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