新潟市、子どもたちと資源米田植え ごみ袋のプラ原料に

ニュース 総合 2025.05.28 12938号 05面
児童と田植え機に乗車する中原八一新潟市長(中央)

児童と田植え機に乗車する中原八一新潟市長(中央)

 【新潟】新潟市は5月19日、市内南区のほ場で資源米の田植えを行った。資源米はバイオマスプラスチックに加工し市指定ごみ袋に使用されるもので、田植えには近隣の小学生が参加。コメの可能性や環境問題について学んだ。
 新潟市は、50年までにCO2排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指し、バイオマスプラスチックの利用を推進している。その一環として、昨年度から市内で生産したコメを原料にバイオマスプラスチックを製造、市指定ごみ袋の原料に使っている。今回は

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