24年パックごはん生産量、2桁伸長も原料懸念 全国包装米飯協会

佐藤元会長

佐藤元会長

 全国包装米飯協会は、無菌包装米飯とレトルト米飯を合わせたパックごはんの24年の生産量が23万0962tで前年から10.9%増の2桁伸長だったことを発表した。同協会が22日に東京都内で開催した定時総会で示したもの。日常的な利用方法が浸透してきたことや、コメの需給不安による需要の増加が要因とみている。一方、コメの需給不安は各メーカーの原料確保の観点から懸念材料にもなっており、同協会会長の佐藤元サトウ食品社長は開会あいさつで「私どもの悩みは国や消費者と同じような悩みになると思う」

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら